無名の新人が着実に支持を広げた。選挙区では一歩及ばなかったが、比例復活を果たした立民新人の斎藤裕喜さん(45)。いわき市の事務所に「当選確実」の一報が届くと、支持者から万雷の拍手が送られた。 手探り状態で始まった選挙戦だった。スタッフは少なく「こんな状況で戦えるのかと心配だった」と陣営幹部。公示日、JRいわき駅前での第一声に集まった聴衆はまばらだった。だが選挙戦が進むにつれ「話を聞いてくれる...
この記事は会員専用記事です
残り104文字(全文304文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。