「大惨敗を喫し、痛恨の極みだ」。開票作業が終盤に差しかかった27日深夜、自民党県連会長の亀岡偉民は福島市の選挙対策本部で言葉を振り絞った。 県連が目標に掲げた改選前の5議席維持に対し、2議席を確保するのがやっとだった。亀岡自身は福島1区で4万票差をつけられ大敗。首相の石破茂が第一声に入った4区でも「泡沫(ほうまつ)候補」(県連関係者)と軽んじた立憲民主党新人に激しく追い上げられ、比例東北での復活...
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