多くの天文学者は約100年前まで、宇宙には地球のある銀河しかないと信じていた。その宇宙観を変えたのが、骨の髄まで観測家と言われた米国のエドウィン・ハッブルだ。20世紀最大の天文学者とも称される ▼ハッブルはアンドロメダ大星雲を精力的に観測した。星の光の強弱が変わる周期から距離を測り、アンドロメダが銀河系外にあることを突き止める。銀河は無数にあり、宇宙が膨張していることを発見した(家正則「ハッ...
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