ベートーベンが残したピアノ・ソナタ全32曲を郡山市と広域圏で披露する若きピアニストの挑戦が今秋、始まる。演奏者は東京芸大出身で演奏と論文で高い評価を受ける鐵百合奈(てつゆりな)さん(32)。郡山キャナル国際音楽祭の一環として年間8曲、4年をかけ、没後200年の2027年に完遂させる。地方では貴重な文化事業になる。 ベートーベンのピアノ・ソナタは「音楽の新約聖書」と呼ばれ、後のクラシック界に大...
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