バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)東地区の福島ファイヤーボンズは10日、アウェーのロートアリーナ奈良で西地区のバンビシャス奈良に69―78で敗れ、今季初の連勝を逃した。通算成績は4勝9敗で順位は東地区7チーム中7位。
福島は第1Q、伊集が2本の3点シュートを決めるなどの活躍を見せたが、19―21とリードを許した。第2Qにエチェニケが9得点を挙げて1点差に詰め寄ると、第3Qも攻勢を強め52―51と逆転に成功。しかし、第4Qは相手の猛攻を止められず、敗戦を喫した。
福島は次戦の18日、アウェーのありそドーム(富山県魚津市)で東地区の富山グラウジーズと対戦する。午後7時5分開始予定。
エチェニケ契約満了
福島ファイヤーボンズを運営する福島スポーツエンタテインメントは10日、短期契約を結んでいたセンター・パワーフォワードのグレゴリー・エチェニケ(33)との契約満了を発表した。
10月15日にスモールフォワードのエルジン・クック(31)がインジュアリーリスト(負傷者リスト)に登録されたことを受け、10月中旬に約6カ月ぶりに福島に復帰し、9試合に出場した。
エチェニケは「もう一度ボンズファンの皆さまのために戦えたことがとてもうれしかった。また近い将来にチームの一員になれたらうれしい」とコメントした。