誘う郷愁、黄色の世界 昭和・喰丸小

11/13 09:10

  • 動画付き
黄金に輝く大イチョウ。散ったイチョウで黄色いじゅうたんを敷いたような光景が広がっている=12日午前、昭和村・喰丸小

 福島県昭和村の交流・観光拠点施設「喰丸(くいまる)小」の敷地内にある大イチョウの黄葉が見頃を迎えている。地面には散ったイチョウで“黄色いじゅうたん”を敷いたような光景が広がっている。

 大イチョウは樹齢120年以上で、校舎が完成した1937年以前からこの地にあったとされている。高さは約20メートル。廃校を利用した施設内から見えるイチョウの木は、昭和時代のノスタルジックな雰囲気を醸し出し、写真スポットとして人気を集めている。

 落葉する今月下旬までの間、ライトアップが午後5時~同9時に行われている。問い合わせは村観光交流係(電話0241・57・2124)へ。

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