東邦銀行は18日、個人向けスマートフォンアプリ「東邦銀行アプリ」の提供を始める。残高や入出金の明細照会や振り込み、税金や各種支払いなどの日常的な銀行取引を24時間いつでもスマホ1台で完結できる。
アプリでは複数口座を一覧に見やすくまとめ、定期預金や外貨預金、投資信託の残高のほか、最大10年分の入出金明細なども即時に確認できる。紙の通帳も引き続き使用できる。アプリを通じた振り込みの限度額は20万円。手数料は同行間は無料、他行宛ては165円と同行最安値に設定した。税金や公共料金の支払いには、アプリで納付書のバーコードなどを読み込む。
アプリをダウンロードした後、サービスを使うための個人ID「とうほうID」を事前登録する。既に通帳アプリなどでIDを登録している場合は不要。問い合わせは同行ハローサービスセンター(フリーダイヤル0120・14・8656)へ。