10団体の活動たたえる 福島民友愛の事業団、助成金・奨励賞

11/28 12:25

民友愛の事業団から助成金などを受けた各団体の代表者=27日午後、福島民友新聞社

 福島民友愛の事業団は27日、福島市の福島民友新聞社で本年度の助成金・奨励賞の贈呈式を行い、心身障害児者を支援する5団体と県社会福祉協議会が推薦する福祉活動奨励賞の5団体の計10団体をたたえた。

 理事長の中川俊哉福島民友新聞社会長が賞状などを手渡し「SDGs(持続可能な開発目標)にある『誰一人取り残さない』を地域で実践している皆さんに感謝と敬意を表したい。住みやすく、幸せが広がる世の中を共につくっていきたい」とあいさつ。各団体を代表してNPO法人CHANT COLORFUL(チャント・カラフル、会津若松市)の小野忠浩理事長が「送迎車の冬タイヤ購入に充てたい。運営の根幹である利用者と職員の安全を確保できる」と謝辞を述べた。

 ◇助成先団体=ラポール泉就労継続支援B型事業所アットホーム(福島市)NPO法人CHANT COLORFUL(チャント・カラフル、会津若松市)NPO法人えいど福島共同作業所ぽけっと(福島市)NPO法人あたご あたご共同作業所(南会津町)社会福祉法人希望の杜福祉会あとりえ北山(出張所杜のどーなつ、いわき市)

 ◇福祉活動奨励賞=大平いきいきサロン(西郷村)読み聞かせ会「あのね」(古殿町)ふくしま民話茶屋の会(福島市)みんなの食堂ドリーム(広野町)本郷こまわり隊(会津美里町)

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