大谷選手の偽ユニホーム密輸未遂で男を追起訴

11/30 07:40

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の偽ユニホームを密輸しようとしたとして、地検いわき支部は29日までに、関税法違反の罪で、島根県益田市の会社員の男(45)=商標法違反の罪で起訴=を追起訴した。追起訴は28日付。

 起訴状などによると、被告は他の人物と共謀して1月18~26日、スポーツブランド「ナイキ」に類似するロゴが入った偽ユニホーム34着を隠した貨物5個を、5回にわたり中国から密輸しようとしたが、東京税関職員に発見され、未遂に終わったとしている。同税関が被告を福島地検に告発していた。

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