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常磐もの堪能!華の湯に新プラン 磐梯熱海温泉、福島県産食材39品使用

2025/03/11 08:00

常磐もの堪能プランで提供されるお造りや煮魚など

 磐梯熱海温泉のホテル華の湯(郡山市)は、4月に始まるふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)のプレイベント「ふくしまプレDC」に合わせ、トラフグ「福とら」やメヒカリなど、本県沖で水揚げされた「常磐もの」を堪能できる新プランを始める。

 地産地消を推進してDCを盛り上げ、県内外の人においしい常磐ものを知ってもらおうと企画した。

 常磐ものを中心に県産食材39品を使用。主なメニューは、メヒカリのから揚げやサンマの「ポーポー焼き」、ヤナギダコのマリネのほか、水揚げ状況から選ぶヒラメや福とら、ホウボウなどのお造り、福とらのあら一味しょうゆ焼き、ヤナギガレイの一夜干し、アンコウのから揚げなど。メインはメバルやアカムツなど、その日にえりすぐった煮魚を提供する。このほか郡山市産最高級コシヒカリ「ASAKAMAI887」や会津地鶏の卵など、県内各地の食材を使用した料理をそろえた。

 提供は4月上旬~6月。料金は2万5000円(税別)から。予約はホームページや予約サイト、電話で受け付ける。

 同ホテルで10日、関係者向けのお披露目会が開かれた。菅野豊臣社長は「福島にたくさんのお客さまに来ていただくきっかけにしたい」と話した。

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