江戸時代末期に創業、150年近くにわたり南相馬市鹿島区で伝統の製法、味を守り続けている。小規模の蔵元だからこそ「手作り」へのこだわりが強い。一方で発酵文化の裾野を広げるため、みそ造り教室の開催や甘酒、ギフト商品の開発など新たな挑戦も始めている。 伝統の製法守る 老舗蔵元「若松味噌(みそ)醤油(しょうゆ)店」のみそ造りは、全国的にも少なくなっている天然醸造、無添加の熟成造りで、コメや大豆は...
この記事は会員専用記事です
残り1,333文字(全文1,533文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。