「認定こども園をつくらないか」。福島市で幼稚園長を務めて伊達市に戻った私に、仁志田昇司市長(当時)から声がかかった。 認定こども園とは、幼稚園と保育所の両機能を併せ持つ施設。市のこども園構想は0歳から5歳までの子どもが交ざり合う「群れ遊ぶ子ども」をイメージしていた。年齢の異なる子どもたちが交流して優しさや挫折を学び、心身両面で成長する。これは私が幼少期に体験した、ガキ大将やあぶらっこが集まって遊...
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