建設の業界に進んだのは偶然だった。川俣に戻ってきてしばらくたたないうちに、たまたま建設会社で働く方と出会い、仕事の話になった。「仕事は何をやっているんですか。私のところに来ませんか」と声をかけてもらったのが始まりだった。そのまま面接を受け、雇ってもらうことに。もし別の方に声をかけられていたら、何か他の業種に進んでいたかもしれない。21歳、人との縁で新たな人生のかじを切ることになった。 最初は、建...
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