介護経験がない人や、その家族にとって、加齢で体が動かなくなってきたときの戸惑いやショックは、多くの場合、聞きしに勝る大きさだ。だが、それも序の口。それから始まるのは通院と投薬、入院、さらに介護認定、各種介護サービスの利用など、それまで知らなかったさまざまな手続きや関係者との遭遇、新しい日常の連続なのだ。 本書は、そんな、高齢者の介護に初めてかかわる人に向け書かれた入門書である。 特徴的な...
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