福島医大医学部放射線健康管理学講座の伊東尚美助手らの研究グループは、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除後も帰還していない葛尾村民16人を対象に2022~23年にインタビューし、帰還しない要因を分析した結果を論文にまとめた。健康問題や子どもの就学など主に七つの要因が複合的に絡み合い、住民の判断に影響を与えていると指摘した。 同講座が1日発表した。村の大半の避難指示が解除された2016年か...
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