福島県棚倉町の国指定史跡「棚倉城跡」の二ノ丸西側の石垣が初めて解体され、石垣の構造が明らかになった。町教委の担当者によると、石垣には久慈川から取ったものとみられる石が使われており、同年代に築城された石垣に比べて古い技術が使われていたという。 棚倉城は二ノ丸の西側の一部約160メートルが石垣になっており、今回は約70メートルを解体、発掘調査した。石垣の表面に見える築石が578個あり、その裏側に...
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