• X
  • facebook
  • line

「鎌田大橋」架け替え着手 福島市、34年度完成目指す

2025/11/30 08:55

架け替え事業に着手する鎌田大橋

 福島市は、市北東部に位置する「鎌田大橋」の架け替え事業に着手する。東日本大震災での被災や老朽化が進んでおり、橋を新設することで耐震性能の向上や大型車の交通規制を緩和して安全性の確保につなげる。28日に福島市役所で開かれた市公共事業評価委員会で計画案を示した。

 市によると、鎌田大橋は1972年に農道橋として架設され、50年超が経過している。橋長370メートルで、市が管理する橋の中で最長。国道13号と県道福島保原線をつなぎ、物流ネットワークの要を担う重要な橋だという。

 新たな橋は、既存の橋の20メートル下流側に設置する。設計荷重を14トンから25トンに緩和し、車道や歩道を拡充することで車両通行の安全性や交通利便性の向上を図る。2034年度内の完成を目指し、新たな橋の利用開始後に既存の橋の撤去を始める予定。

 このほか、委員会では都市計画道路の矢剣町渡利線の道路改良工事案も示され、2事業とも着手について承認された。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line