日本テニス協会は22日、女子シングルスで22歳の内島萌夏(安藤証券)がパリ五輪出場権を獲得したと発表した。国際テニス連盟(ITF)から通知があった。初の五輪代表となる。
シングルスの五輪出場権は10日付世界ランキングを基に付与される。上位で欠場する選手が出たため、76位だった内島が繰り上がった。日本勢では大坂なおみ(フリー)、男子の錦織圭(ユニクロ)に続いて3人目。
同協会によると、125位だった大坂は希望していた四大大会優勝者が対象のITF枠ではなく、出産した選手に対する特別ランキングによる出場になったという。