パリ五輪で52年ぶりのメダル獲得に挑むバレーボール男子日本代表が10日、東京都内で取材に応じ、主将の石川(ペルージャ)は「チームで金メダルを取るという目標を立てた。残りの時間で取り組んできた課題を解決できるかが勝負」と意気込みを語った。
6月末までのネーションズリーグでは目標に掲げた決勝に進み、主要国際大会で47年ぶりとなる銀メダルを獲得。それにより「金メダルのイメージを全員が持てた」とし、これまでの「メダル獲得」からミーティングで上方修正することを決めたという。石川は「簡単なものではないし、勝てる保証もない。まずは自分たちのバレーをやらないといけない」と気を引き締めた。