サッカー男子のパリ五輪日本代表を率いる大岩剛監督が11日、羽田空港からフランスへ出発した。搭乗前に取材に応じ「楽しみな気持ちと、責任を持って臨まないといけない気持ちが当然ある。しっかり戦いたい」と意気込んだ。1968年メキシコ五輪以来のメダル獲得を目指す。
17日(日本時間18日)にフランスと親善試合を行った後、開会式に先立ち24日(同25日)の1次リーグD組初戦でパラグアイと対戦する。同監督は「(日本選手団を)勢いづかせる、そういう立場なのかなと認識している」と白星を見据えた。
国内組の選手はJリーグの試合を終えた後、14、15日に出発する。