【パリ共同】パリ五輪の開幕まで16日であと10日となり、会場の準備などは最終段階を迎えた。スケートボードや初採用のブレイキンといった都市型スポーツが行われる観光名所のコンコルド広場には競技ピクトグラムの入った装飾が施され、観客用のゲートの整備が進められていた。
各国選手団のパリ入りは今週から本格化する。パリ郊外のサンドニに設けられた選手村には日本や中国の国旗が飾られ、18日のオープンに向けアスリートを迎え入れる準備が続く。警備態勢も徐々に強化され、競技会場や選手村周辺に多くの警察官の姿が見られた。
聖火リレーは再び市外を巡り、23日には世界遺産ベルサイユ宮殿などを回る。