パリ・パラリンピックに出場する自転車の日本代表が23日、東京都内で記者会見し、2021年の東京パラのロード種目2冠に輝いた53歳の杉浦佳子は「東京では取れなかったトラックでのメダルを目標に頑張っていきたい」と意気込んだ。
今大会はロード、トラックで計5種目にエントリー。競技がスタートする大会第2日の8月29日から、女子3000m個人追い抜き(運動機能障害C1~3)に登場する。
男子の川本翔大は、3月の世界選手権で銅メダルを獲得した3000m個人追い抜き(運動機能障害C2)で表彰台を目指す。「いい感じできている。レース本番で出し切れるようにしたい」と力を込めた。