【パリ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は23日、パリで総会を開き、バッハ会長が100年ぶりのパリ五輪について「全ての準備ができ、(大会への)熱気が広がっている」と高く評価した。
パリ五輪の組織委員会が準備状況を報告し、スローガン「広く開かれた大会に」を掲げてセーヌ川で行う開会式や聖火リレーの現状などを説明。トボワ事務総長は「(準備は)最終段階。最高の体験を提供できるようにしたい」と語った。
コンピューターゲームなどの腕を競うeスポーツの新設大会「オリンピック・eスポーツ・ゲームズ」の実施についても協議する。