池江「鳥肌が立った」 競泳、本番会場で初練習

07/23 19:39

 練習中、青木玲緒樹(手前)と言葉を交わす競泳女子の池江璃花子=パリ郊外(共同)

 【パリ共同】競泳女子の池江璃花子らが23日、本番会場のラデファンス・アリーナでの初練習に臨んだ。フランス国旗と同じ青、白、赤のコースロープが設置されたプールに、日本勢の先陣を切って飛び込んだ池江は「鳥肌が立った。早く試合をしたいという気持ちになった」と笑顔で話した。

 ラグビーの試合やコンサートで使う会場に仮設プールを設けた。水深は近年の主要国際大会で一般的だった3メートルより浅い2・2メートルで、波の影響を受けやすくなる。「浅いなとは思ったけど、だんだん慣れてきた。あと数日あるので、試しながらやれれば」と語った。

 青木玲緒樹や松下知之らも雰囲気を確かめながら泳いだ。

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