【パリ共同】52年ぶりのメダルを狙うバレーボール男子日本代表が24日、試合会場で初練習を行い、フランス出身のブラン監督は「この3年間準備してきたのは、この地で戦うため。フランス人としての気持ちもあるが、チームとして1次リーグの3戦にフォーカスして戦っていきたい」と気を引き締めた。
パリ市南部の展示場内につくられた仮設会場。メインコートでは実戦形式などで1時間、汗を流した。特徴的なのが照明の位置で、真上でなく、斜め上からコートを照らしている。ジャンプサーブを打つ際に照明とボールが重ならないことから、監督は「いいサーブが打てると思う」と語った。