大相撲名古屋場所13日目(26日・ドルフィンズアリーナ)首位の横綱照ノ富士が大関貴景勝をはたき込み、12勝1敗とした。隆の勝、美ノ海の平幕2人が3敗を守って2差は変わらず。14日目に照ノ富士が隆の勝を下せば3場所ぶり10度目の優勝が決まる。かど番の貴景勝は負け越し、来場所の関脇転落が決まった。
大関琴桜は関脇阿炎に寄り切られて5敗目を喫した。阿炎は7勝目。大関豊昇龍の休場により、不戦勝の新関脇大の里が勝ち越した。関脇霧島は6敗目で今場所の2桁勝利が消え、1場所での大関復帰を逃した。
十両は白熊と獅司が3敗でトップ。