大相撲名古屋場所を終えた幕内の御嶽海関は29日、名古屋市の名古屋城本丸御殿で河村たかし市長と面会し、木曽川流域の水環境保全などについて意見交換した。木曽川上流の長野県上松町出身で、名古屋市の水道の応援大使を務める御嶽海関は、名古屋場所で負け越したことに触れ「木曽川の水が飲み足りなかった」と苦笑いした。
河村氏が「おいしい、安全な水を名古屋市に届けてもらい感謝している」と述べると、御嶽海関は「小学生の時から木曽川に触れ、川の魚を食べて育ってきた」と紹介。「現役をまだまだ続けるので、木曽川の水を大切にしながら頑張っていきたい」と決意を示した。