【パリ共同】フェンシング女子で初メダルの「銅」を獲得したフルーレ団体の日本代表が2日、パリ市内で記者会見し、エースの上野優佳は「苦しいことが多かったので、報われたという気持ちがものすごく強かった」と喜びを語った。
試合は1日の夜まで行われ、東晟良は「寝不足のはずなのに、こんなにすっきり目覚められたのは初めてなくらい、いい朝を迎えた」と終始笑顔だった。
新たな歴史を刻み、宮脇花綸は「一歩前進できた」と誇った。補欠から3位決定戦の途中で起用された菊池小巻は「みんなとうれし涙を流すことができて、本当にうれしい気持ちでいっぱい」と話した。