【パリ共同】バドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が4日、パリ市内で記者会見し、共に戦い、支え合ってきたお互いへの感謝を口にした。
27歳の志田は一つ年下の松山に「けがや病気など、私より何倍も耐えてきた。ここまで頑張ってくれてありがとうという気持ち」と語り、松山は「私の前に立って引っ張ってくれた。五輪まで連れてきてくれて、銅メダルを取らせてくれた」と笑顔で話した。
ペアの今後について志田は「パリ五輪に全てを懸けて走ってきた。今は終わってほっとしているので、次のことは全く考えていない」と述べ、松山も「何も考えていない」とした。