【パリ共同】フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した日本代表が4日、記者会見し、エースの江村美咲は「みんなの力で勝ちきった。すごいことを成し遂げた」と喜びを語った。
期待された個人のメダルを逃した江村は「不安定なまま団体を迎えた。チームのみんなが引っ張ってくれて、踏ん張ることができた」と感謝した。
サーブル種目では男女通じて日本勢初の表彰台となり、高嶋理紗は「新たな歴史が生まれた。試合中に感じたことを共有し、一つにまとまった」と感慨を口にした。
福島史帆実は「どんな時もみんなを信じて頑張ってこられた」と喜び、尾崎世梨は「チームメートにありがとうという気持ち」と話した。