【パリ共同】競泳の個人種目で日本勢ただ一人のメダリストとなった男子400メートル個人メドレー2位の松下知之(東洋大)が4日、パリ市内で記者会見し「夢見てきた五輪の舞台で、自分の持っているパフォーマンスを最大限出せた。やってきてよかった」と喜びを語った。
7月28日のレースでは自己ベストの4分8秒62をマークと、初出場でも物おじしなかった。8月1日に19歳の誕生日を迎えたスイマーは「人生で一番練習を頑張った」と18歳の1年を振り返り「レースが終わってからの方が調子がいい。4分6秒台は(すぐ)いける気がする」と笑顔で語った。