第106回全国高校野球選手権大会は7日、甲子園球場で開幕し、開会式に続いて1回戦3試合が行われ、健大高崎(群馬)智弁学園(奈良)滋賀学園が2回戦に進出した。
史上8校目の春夏連覇を狙う健大高崎は英明(香川)に1―0で勝った。四回途中から登板した石垣が、五回に挙げた1点を守り切った。
智弁学園は岐阜城北に延長十一回タイブレークの末、9―6で競り勝った。6―6で迎えた十一回に3点を勝ち越した。
滋賀学園は有田工(佐賀)を10―6で下した。4―4の八回に4点を勝ち越し、夏初勝利。
今大会は暑熱対策として、試合を午前と夕方に分ける「朝夕2部制」を一部で導入した。