【パリ共同】フランス大統領府は9日、パリのシャンゼリゼ通りで9月14日に自国のパリ五輪・パラリンピック選手の活躍を祝賀するパレードを開くと発表した。聖火台への点火者を務め、金メダルを獲得した柔道男子の英雄テディ・リネールら地元勢をねぎらい、国民の一体感を高めたい考え。
マクロン大統領はX(旧ツイッター)で「われわれの選手を祝うためシャンゼリゼ通りに来てください」と呼びかけた。五輪・パラリンピックの選手や関係者がパレードし、市民らと交歓する。
100年ぶりとなったパリ五輪は、大会前は地元での盛り上がりを懸念する声も上がったが、地元勢の大活躍もあり熱狂的なムードに包まれている。