【パリ共同】セーリングの混合470級で銀メダルを獲得した岡田奎樹、吉岡美帆組が10日、パリ市内で記者会見し、岡田は「じわじわと喜びがこみ上げている」と笑みを浮かべ、吉岡は「メダルをかけてもらい重みを感じた。努力が報われ、幸せを感じる」と感慨を語った。
この競技の日本勢で2004年アテネ五輪男子470級以来20年ぶりのメダル。吉岡は「セーリングは風だけを利用してヨットを走らせる。その素晴らしさを知ってもらえたと思う」と喜んだ。
28年ロサンゼルス五輪に向け、岡田は「チャンスがあるなら金を目指したい」と決意。吉岡は「今後については決めていない」と話した。