【エルサレム、ワシントン共同】米国など3カ国が仲介するパレスチナ自治区ガザの停戦交渉が15日、中東カタールの首都ドーハで開催される。イスラム組織ハマスは14日、代表団派遣に否定的な見解を示した。仲介3カ国がまずイスラエルと協議し、その後にハマスと協議する時間差での間接交渉となる見通し。
ガザ停戦交渉が動き出せば、地域全体を不安定にするイランとイスラエルの紛争を避けられると期待されている。
ジャンピエール米大統領報道官は14日、中央情報局(CIA)のバーンズ長官とマクガーク中東調整官が交渉に参加すると表明。「進展を期待する」と述べた。