J1浦和は27日、今季就任したペアマティアス・ヘグモ監督(64)を解任したと発表した。9勝8分け9敗の13位と低迷していた。後任は昨季限りで退任したマチェイ・スコルジャ氏(52)で、手続き完了まで池田伸康コーチが指揮を執る。
ノルウェー出身のヘグモ監督は、主力の負傷や移籍が相次いだこともあり、勝ち点を伸ばせなかった。短期間で監督交代が繰り返されていることについて、強化責任者の堀之内聖スポーツダイレクターは「強い葛藤があったことも事実だが、総合的に評価した」とのコメントを出した。
昨季指揮したポーランド出身のスコルジャ氏は、守備力の高いチームをつくりACLで優勝、J1は4位だった。