パリ・パラリンピックで初の金メダルを獲得したゴールボール男子日本代表が8日、羽田空港に帰国して取材に応じ、決勝で優勝に導く点を決めた佐野優人(日本国土開発)は「何が何でも取りたいと思っていた。自分のゴールボール史上で一番のプレーだった」と感慨に浸った。
1次リーグは中国とウクライナに連敗したが、準決勝と決勝で雪辱。主将の金子和也(Sky)は「連敗スタートだったが、切り替えてポジティブ精神で進んだ」と話した。
ボッチャ日本代表も帰国し、チーム(脳性まひ)で銅メダルを獲得した杉村英孝(TOKIOインカラミ)は「目指していた色ではなかったが、それ以上に価値のあるメダル」と話した。