スケートボード・ストリートの世界選手権で男子史上最年少金メダルに輝いた17歳の佐々木音憧が17日、開催地のローマから羽田空港に帰国し「優勝できて良かった。パリ(五輪)はぎりぎり行けなかったので、次は絶対に行きたい」と4年後のロサンゼルス五輪へ決意を新たにした。
パリ五輪で2連覇した堀米雄斗、昨年の白井空良に続く制覇で「これからも戦っていける技ができた」と自信を深めた様子。次戦は20日開幕のXゲーム千葉大会で「初めて出るので、できるだけいい順位を取りたい」と意気込んだ。
女子で自己最高3位に入った伊藤美優は「すごくうれしい。いい流れが続いている」と手応えを口にした。