日本サッカー協会は4日、東京・国立競技場で26日に行われる女子日本代表「なでしこジャパン」の韓国との国際親善試合で、佐々木則夫女子委員長が監督代行を務めると発表した。佐々木氏は千葉市内で取材に応じ「なでしこがやるべき、攻守にわたってアグレッシブなパフォーマンスを示したい」と意気込んだ。
8強だったパリ五輪後に池田太監督が退任。国内外の指導者を対象に新監督の選定を進めているが、難航している。佐々木氏は「身近で見てきた私が代行するのが現状はベスト」と説明。この試合限りのスタッフも発表され、コーチに元日本代表DF内田篤人氏が名を連ねた。