スポーツ仲裁裁判所(CAS)は4日、サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)のユベントスに所属するMFポグバがドーピング違反で受けた資格停止処分に関し、4年から18カ月に短縮すると明らかにした。ロイター通信が報じた。
故意ではないとして、ポグバがCASに提訴していた。来年3月に復帰が可能となる見通し。
元フランス代表のポグバは昨年8月の検査で禁止物質のテストステロンが検出された。イタリアの反ドーピング機関から暫定的な資格停止処分を受け、同10月には二つ目の検体からもテストステロンが検出されていた。(共同)