【サンディエゴ共同】米大リーグ機構は7日、ア、ナ各リーグで傑出した打者をファン投票などで選ぶ「ハンク・アーロン賞」の最終候補を発表し、今季2年連続の本塁打王と初の打点王の2冠に輝いたドジャースの大谷翔平がナ・リーグの10人に入った。大谷はエンゼルス所属だった昨年にア・リーグの同賞に初選出されており、最終候補に残るのは4年連続。
最終候補はメジャー公式サイトの記者により決められ、ナは54本塁打、130打点の大谷のほか、39本塁打のオズナ(ブレーブス)やチームメートのフリーマン、リンドア(メッツ)らが名を連ねた。アはジャッジ(ヤンキース)らが入った。
ファン投票は今月13日までで、米国野球殿堂入りした元選手らの投票も加味し、11月14日に受賞者が発表される。