24日に開幕する日本開催の米男子ゴルフツアー秋季シリーズ、ZOZOチャンピオンシップに出場する松山英樹が22日、会場の千葉県習志野CCで記者会見し「もちろん優勝を目指す。僕の中でも一つの(大きな)イベントなので頑張りたい」と抱負を語った。
日本でのプレーは今季初。今夏のパリ五輪は日本男子初の表彰台となる3位に入り、メダリストとして注目を集める母国での一戦に「今週も同じようにいいプレーをしないといけないというプレッシャーはある」と真剣な表情で語った。
2019年から大会を主催する衣料品通販大手ZOZOと米ツアーの6年契約は今年で終了。米ツアーは来年以降も日本開催を目指している。
今季、米下部ツアーのランキングで25位となり、来季の米ツアー出場権を得た大西魁斗も会見。米下部ツアーでの2年を「ほとんどつらいことが多かった」と語り、今大会に向けては「日本のファンに結果で恩返しがしたい」と意気込んだ。