11月の国際大会「プレミア12」に出場する野球日本代表が29日、合宿先の宮崎市で練習をスタートし、清宮幸太郎(日本ハム)、紅林弘太郎(オリックス)両内野手らが鋭い打球を飛ばして状態の良さをアピールした。
清宮はけが人の辞退を受けて追加で呼ばれ「チャンスだと思う。チームを勝たせる打撃ができれば一番」と意気込み、他の選手に助言を求めるなど貪欲だった。若いメンバーが多い中、井端弘和監督は積極的に対話を図り「チームがまとまらないと勝てない。国際試合は初戦が大事と伝えていきたい」と話した。
大会2連覇を狙う日本は、11月13日にバンテリンドームナゴヤでオーストラリアとの1次リーグ初戦に臨む。