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新燃岳の警戒レベルを引き下げ 気象庁、「火口周辺規制」に

2025/05/27 13:13

 新燃岳=3月30日

 気象庁は27日、宮崎、鹿児島両県にまたがる霧島連山・新燃岳で火山活動が低下しているとして、噴火警戒レベルを3の「入山規制」から2の「火口周辺規制」に引き下げた。火山性地震は減少したものの、依然多い状態。火口から約2キロの範囲で、噴火による大きな噴石などに警戒が必要としている。

 気象庁は3月30日、警戒レベルを3に引き上げた。4月2日には火山活動が低下しているとして、噴石などに警戒が必要な範囲を、火口から約4キロから、約3キロに縮小していた。

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