【ロサンゼルス共同】米西部ユタ州オレムのユタバレー大で10日、トランプ大統領に近い著名な保守系の政治活動家チャーリー・カーク氏(31)がイベントで参加者との討論中に銃撃された。大学が明らかにした。トランプ氏は交流サイト(SNS)で、カーク氏が「死亡した」と明かした。AP通信によると、首付近を撃たれたとみられる。警察が捜査している。
大学は容疑者が拘束されたと発表したが、複数の米主要メディアが否定し情報が錯綜している。
カーク氏はトランプ氏の熱烈な支持層「MAGA」の若者の代表格として知られ、若者層に大きな影響力を持つ。昨年の大統領選でトランプ氏の勝利に貢献した。