国民民主党の玉木雄一郎代表は17日夜のBSフジ番組で、日本維新の会が自民党との連立協議で求める国会議員の定数削減に関し、関連法案が臨時国会に提出された場合、賛成すると明言した。7月の参院選以降、政治空白が続いているとして、早急に定数削減を実現した上で物価高対策に取り組むべきだと訴えた。
自民、維新に加え国民が賛成すれば衆参両院で過半数となるため、成立する可能性がある。玉木氏は「臨時国会冒頭で定数削減法案を処理し、われわれが求める『年収の壁』引き上げを早く実現しよう。定数削減に協力する」と語った。