【ソウル共同】韓国ソウルの交差点で飲酒運転の車にはねられた50代の母親が死亡し、30代の娘が負傷した事故で、韓国警察は5日、危険運転致死傷などの疑いで、車を運転していた30代の男を逮捕した。韓国メディアが伝えた。母親と娘は大阪から2~4日の日程で観光に訪れていた。
男は5日、逮捕状発付の審査のため出頭したソウル中央地裁で、報道陣に「申し訳ありません」と述べた。
警察によると男は2日夜、酒に酔った状態で乗用車を運転し、繁華街の東大門駅付近で横断歩道を渡っていた2人をはねた。男は弁護士を通じ、女性の葬儀費用などを負担する意向を示しているという。
