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市川実和子、映画イベントで甘噛みも宣伝効果は増大 特殊技法用いた猫アニメ映画をアピール

07/09 10:19

  • 映画
甘噛みした市川実和子 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の市川実和子(48)が8日、東京・浅草の今戸神社で行われた、アニメーション映画『化け猫あんずちゃん』(19日全国公開)のヒット祈願イベントに登壇した。

【集合ショット】灼熱の太陽の下…イベントに登壇した森山未來ら

 本作はいましろたかし氏の同名漫画を原作とし、実写映像をもとに描き起こす「ロトスコープ」を用いた日仏共同製作アニメーション。ロトスコープは、キャストが実際に演じたトレースし、アフレコではなく現場で発された音声も採用するという手法のため、市川は「しっかりとした役衣装もメイクもなかったので、まるで舞台のけいこのような雰囲気でした(笑)」と独特な撮影現場だったと振り返った。

 パイロット版から4年の歳月を経た日本公開を目前に、主人公の化け猫・あんずちゃんを演じた森山未來(39)の演技を例に挙げつつ、「未來くんの現実感たるや。演技も音もリアルで、本当にあんずちゃんがいるような感覚になります」と完成度を誇った。

 最後にメッセージを求められると、「気負わずにユルい気持ちで見られて、でもちょっと泣ける映画」とアピールしつつ、「老若にゃんにょ…老若男女」と甘噛み。MCからの「猫ちゃんですか?」というツッコミに照れながら、「ニャンニャン響く作品になっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください」と呼びかけた。

 招き猫発祥の地と言われる今戸神社で行われたこの日のイベントには、森山、五藤希愛(13)らも参加した。

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