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『大ピンチずかん』発行部数100万部を突破 作者&サバンナ高橋の新CM発表

07/10 00:00

  • エンタメ総合
鈴木のりたけ『大ピンチずかん』(小学館)

 小学館は9日、鈴木のりたけ氏による2022年発売の絵本『大ピンチずかん』が、発行部数100万部を突破したことを発表した。23年発売『大ピンチずかん2』を含むシリーズ累計は167万部となる。

【写真】『大ピンチずかん』CMに出演した鈴木のりたけ氏&サバンナ高橋

 鈴木氏が独自の観察眼で「大ピンチ」をユーモアたっぷりに描く同作は、絵本賞など10冠を達成。続編の『大ピンチずかん2』は「2024年上半期ベストセラー・児童書1位」(トーハン・日販調べ)に選出された。

 鈴木氏は「100万部達成うれしいです。うちの次男が目の前で牛乳を派手にこぼしたあの失敗が、まさかわたしをこんな場所に導こうとは。まだ発売から2年半足らず。すごいスピードです。売り場で楽しく展開してくれた書店員さん、気に入って話題にして友達におすすめしてくれた読者さん、みなさんのエネルギーあってこそだと思います。ありがとうございます。うちの次男は最近ひとりで料理をするまでに成長しました。こっそり観察する私は、なにか事件を期待してしまいます。楽しい毎日をありがとう」とコメントしている。

 今回の100万部突破を記念し新CMが制作され、鈴木氏とお笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄が歌唱を披露。高橋が「100万部!」と高らかに歌い、その声にあわせて鈴木氏が「すごーい!」と合いの手を入れる、くすっと笑える楽しい内容となっている。

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