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マ・ドンソク主演『犯罪都市 PUNISHMENT』9月27日公開 敵役でキム・ムヨルが出演

07/12 09:39

  • 映画
マ・ドンソク主演、ワンパンチアクションシリーズ最新作『犯罪都市 PUNISHMENT』9月27日公開

 韓国俳優マ・ドンソク主演、ワンパンチアクションシリーズ最新作『犯罪都市 PUNISHMENT』が、9月27日より新宿ピカデリーほか全国で公開される(配給:ハピネットファントム・スタジオ)。

【動画】映画『犯罪都市 PUNISHMENT』日本版予告編

 マ・ドンソクがシナリオの原案をはじめ、企画や制作、主演まで務め上げる「犯罪都市」シリーズ。拳ひとつで凶悪犯たちを撃ち破る最強怪物刑事の戦いを描き、回を追うごとに進化するリアルで痛快なボクシングアクションとカタルシス、そしてユーモアで埋め尽くされた爽快アクションエンタメは、次々と興行新記録を打ち立て、韓国を代表するメガヒットシリーズとなった。

 最新作では、新種合成麻薬事件から3年後、ヤクザも恐れる“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)が、残虐行為で職務を解かれた元傭兵ペク・チャンギ(キム・ムヨル)率いる“国際IT犯罪組織”検挙のため、拳ひとつで立ち向かうさまを描く。

 マ・ドンソクの大ヒット作『悪人伝』(2019年)では刑事役とヤクザ役だったキム・ムヨルとマ・ドンソクが、今作では立場逆転のキャラクターを演じたことで、キャスト発表の際に大きな話題を呼んだ。そして『犯罪都市』過去全3作でアクション演出を務めた韓国アクションのベテラン、ホ・ミョンヘン監督がメガホンをとり、史上最も強烈なアクションシーンが目白押しのシリーズ最高傑作が誕生した。

 今年2月、「第74回ベルリン国際映画祭」へ公式招待され、韓国のシリーズ映画史上初となる国際映画祭への出品を果たした本作。ベルリン最大規模の会場1600席は即完売となり、笑いと驚きであふれたワールドプレミア上映直後には観客から絶賛の声が上がっていた。4月に韓国で公開されると、シリーズ史上最高のオープニング成績を記録。韓国での累計動員数は4000万人を突破するメガヒットシリーズに成長した。

 日本版予告編では、“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)の頼もしい後ろ姿からスタート。拳ひとつで捜査を進めるマ刑事の前に「アプリ?」「オープンソース?」聞き慣れない横文字が立ちはだかる。そこで現場主義の怪物刑事は、巨大なIT犯罪組織検挙のため、サイバーチームとタッグを組むことに。

 捜査線に浮上したのは組織のリーダー、ぺク・チャンギ(キム・ムヨル)。過去には大量殺人を犯し、特殊部隊すら解雇された経歴を持つ残虐非道な男で、「逃げるつもりはない」と冷静に豪語する。そして類を見ない悪行の数々に、マ刑事は過去イチのブチギレをみせる。「殺さないよう今まで気をつけてきたが、もう手加減できない」と、こん身の平手打ちを皮切りに、怒りの拳が炸裂する。

 映像内では、チャンギとともに悪事を働くシリーズ初の頭脳派ヴィラン、チャン・ドンチョル(イ・ドンフィ)や、シリーズに2度目のカムバックを果たす愛されキャラクターのチャン・イス(パク・ジファン)の姿も。さらにはソウル広域捜査隊の面々たちの成長した姿や、新たに登場するサイバー捜査隊のメンバーも垣間見ることができ、個性あふれるキャラクターたちの活躍や、スケールアップした物語の行方に期待が高まる映像となっている。

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